2008-01-01から1年間の記事一覧

今年もあとわずか。

今年もあとわずかとなりました。2008年は色々な方々と交流出来ましたことが、何より印象に残っております。そして、多くの皆様と、また来年も色々と交流させて頂きましたらと思います。どうぞ、よきお年をお迎えくださいませ。

京都、デザインとの遭遇

excite ism”京都、デザインとの遭遇” 個人的に興味深いので、ご紹介。といっても、少し無理から併せた感も感じられなくもないのですが。ようはこのようなクラシックなプロダクトデザインが和風様式にもしっくりとなじむということを提案しているのだろう。 …

続「まなざす」ということ

昨日の記事において、id:e_mukkuから具体的な意味やコメントを寄せてくれました。私自身は「まなざす」ということばの意味が辞書には定義されてなかったので、記事上で定義はできませんでしたが、広辞苑の最新版には掲載されていたということで、以下に意味…

「まなざす」ということ

先日からとても気になっていたことばがある。それは「まなざす」ということばである。友人id:e_mukkuがよく使っていることばであり、最近、色々な多くのブログにおいても目にすることが出てきた。もちろんmukkuの使い方は正しいと思うのだが、全体的に鳥瞰し…

時間を旅する自由な精神を

「君の肉体は過去と未来の分割線である現在を常に動いている。だが君の精神はもっと自由だ。考えるとき、それは現在にある。思い出すとき、それは過去にある。想像するとき、それは未来に、あらゆる可能な未来のうちから君の選んだ未来にある。君の精神は時…

積読追加(再読)

Webディレクション 成功の法則48作者: 大谷秀映,松原慶太,高山一登,山本聰,玉田雄以,原田秀司,川辺伸司,大井恵介出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2007/08/30メディア: 大型本購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (6件) を見るノンデザイナーズ・デ…

Merry Christmasでした

Picnikでお遊びしたクリスマスケーキ画像。特に深い意味はございません。

自分自身も見えてくるんだ

「そうじゃないんだ。何かに気がついて、新しい世界が見えたりするたびに、違うところも見えてくる。自分自身も見えてくるんだ。面白いと思ったり、何かに感動したりするたびに、同じ分だけ、全然関係のない他のことにも気がつく。これは、どこかでバランス…

書籍積読リスト一部(再読を含む)

夢をかなえる一番よい方法 (PHP文庫)作者: リチャードブロディ,Richard Brodie,大地舜出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2006/05/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る思考の整理学 (ちくま文庫)作者: 外山滋比古出版社/メーカー: 筑摩書房発…

冬至

昨日は二十四節気という季節の節目でいう「冬至」。 季節のうつろいの中で、もっとも夜の長い日であり、カボチャを食べて、ゆず風呂に入るという日である。昔の人々の風習は、生活の風土にしっかりと根付いたものが多く、また自然の流れを通じた風習であるか…

"sensuous"

sensuous 五感に訴えるということ。形容詞 最近、デザインのことをより意識して、色々と注意深く観察しているせいでしょうか、この言葉が頭から離れません。五感"five sense"は〔触覚(touch)、味覚(taste)、聴覚(hearing)、視覚(eyesight)、嗅覚(smell)〕で…

ちょっと頭痛

こないだから少し頭痛が続いている。もともと頭痛持ちなのではあるけど。どうも今回は極度の肩コリが原因のようだ。本当にそろそろゆったりと温泉にでも行きたいところなのだが、今はそういう訳にもいかないので、無理なスケジュールを入れないようにするこ…

本質を見ていない

本質とは何かを考えてみよ。まだ、我々は普段本質を見出していない。本質とは根源的で最小限であり、かつそれ自身が定義されなければ、意味をなさない性質だ。それを注意深く観察せよ。そうすれば、そこに本当に必要なことが何かというのがおのずと見えてく…

ようやく峠は越した。

ここしばらく、京都の文化を学びましょという検定(はっきり書かなくてもわかるけどw)がようやく終わりました。というか、疲れた。そんなに意識的に勉強してなかったので、知識のあやふやになっていた箇所が焙り出されて良かったと思います。この検定に何…

Do you have foresight?

眼の前にいるひとたちと真正面から向き合うと、 そこから未来(あした)が見える。

ただ、優しくて....

ただ、優しくて、理の卽ちに聞ゆるやうならんずる詩歌の言葉を採るべし。優しき言葉を振りに合はすれば、不思議に、おのづから、人體も幽玄の風情になるものなり。 -『風姿花伝』世阿弥(岩波文庫)花傳第六 花修云 より一部引用 - また、一切の事に、相應な…

今の條々・工夫は...

かやうに申せばとて、初心の人、それほどは何とて左右なく極むべきと、退屈の儀はあるべからず。この條々を心底に當てて、その理をちちと取りて、了簡をもて、我が分力に引き合はせて、工夫を致すべし。およそ、今の條々・工夫は、初心の人よりは、なほ、上…

そもそも、藝能とは...

(祕)儀に云はく、「そもそも、藝能とは、諸人の心を和げて、上下の感をなさん事を、壽蘄筯長の基、遐齢・延年の法なるべし。極め極めては、諸道悉く、壽蘄筯長ならん」となり。殊さら、この藝、位を極めて、佳名を残す事、これ、天下の許されなり。これ、…

ひとにおける思考性

最近、森博嗣氏のS&Mシリーズを読み返すようになってあることを考えるようになった。それは『ひとにおける思考性』である。本書で主人公となる"西之園萌絵"と"犀川創平"の思考性が、それぞれアプローチが違うのだが、とても興味深い。wikipediaにて説明さ…

キーワードとメモ

キーワードを常に意識し、メモを取ること。その時にキーワードの関連性を意識する必要はない。但し、その工程は記憶にとどめ、後で集約する時に、点と点を線に結んでゆくことで、記憶に留まる「ことば」は残っていき、不要なキーワードが脱落してゆく。

Dean Martin / Be Honest With Me

こういう寒い夜にゆったりと音楽でくつろぐのも良いのではないかと思います。私自身の友人には、比率的に音楽活動をしている人が何故か多いのもまた不思議なものであります。クラシック音楽を奏でている人あったり、ジャズクラブで音楽をしていたりと、多彩…

こんな寒い夜には....

クリスマスも目前に控えた寒空の下で、澄んだ空気の夜空にはキラキラとした星を眺めてみるのもいいのかもしれません。しかし、こんな寒い時には、あんまり寒空の下にはいられないんですけどね。そんなときは、あったかい部屋で少しこんな飲み物で楽しんでみ…

もみじあそび

これもPicnik遊びしたもの。

ぬこさま写真で遊ぶ

Picnikで別の写真をちょこっといじってみた。 おもしろい。

街で見つけたぬこさま

今日、散策していて見つけたので、お写真撮らせてもらいました。

心より心に傳はる花なれば...

しかれば、道を嗜み、藝を重んずる所、私なくば、などかその徳を得ざらん。殊さら、この藝、その風を繼ぐといへども、自力より出づる振舞あれば、語にも及び難し。その風を得て、心より心に傳はる花なれば、風姿花傳と名附く。 -『風姿花伝』世阿弥(岩波文…

花を知らんと思はば...

されば、花を知らんと思はば、先づ、種を知るべし。花は心、種は態なるべし。 -『風姿花伝』世阿弥(岩波文庫)風姿花傳第三 問答條々より一部引用 -

古典書から学ぶ『教え』

ここ最近は、このブログでも古典書ばかりの引用を行っていますが、このような古典書を読むのは、私は今に始まったことではありません。というのは、個人研究での歴史的な流れを追う場合、基本的な古文献から推測したり流れを調べたりすることがありますので…

上手も、下手も、....

そもそも、上手にもわろき所あり。下手にも、よき所必ずあるものなり。これを見る人も無し。主も知らず。上手は、名を頼み、達者に隠されて、わろき所を知らず。下手は、もとより工夫なければ、わろき所をも知らねば、よき所のたまたまあるをも辨へず。され…

秘儀に云はく。

秘儀に云はく。そもそも、一切は陰・陽の和する所の堺を、成就とは知るべし。晝の(氣)は陽氣なり。されば、いかにも静めて能をせんと思ふなり。これ、能のよく出で来る成就の始めなり。これ、面白しと見る心なり。夜はまた陰なれば、いかにも浮き浮きと、…