"empirical philosophy"と"management philosophy"

集中力も長く続けるのは、人間なかなか難しい。 でも、一区切りとする時間をあらかじめ決めておくとイイと思う。 ちなみに大体45〜60分くらいが目安。 あまり無理をすると、時間感覚が鈍る。

Facebookで話題になってたら、いつの間にかはてブでも飛び火してたので、覚え書きとして、転載。●ソニーの『開発18か条』 第1条：客の欲しがっているものではなく客のためになるものをつくれ 第2条：客の目線ではなく自分の目線でモノをつくれ 第3条：サイズ…

知識とは、私たちが知っているもののこと. 「知らない」と知っていることもまた知識. 知らないことは何なのか. 知っていることから見えてくる. 知識はこうして広がっていく. 知識が増えれば増えるほど, 知らないことも増えていく. 知識はこうして果てもなく…

さきほど、少しだけつけていたＴＶで放送されていたＣＭで、ふと心に何か忘れていたものを思いだしたような感覚に陥った。そのＣＭは2006〜2007年に放送された公共広告機構「骨髄バンク支援キャンペーン」（上記）。 この中で清らかな声で歌われるアメージン…

幸福な人間とは客観的に生きるひとである。自由な愛情と広やかな興味を持っている人間である。 - ラッセル-

ちょっとここで関連話題として、「デザイン」について書いておこう。デザインという言葉を、普通の人は「色や形の美しさを考える作業だ」と勘違いしている。デザイナというと、そういう装飾的なことに気を遣う人種だと思われている。これは、明らかな間違い…

最も神に喜ばれん いとなみは何かと探した そして見た それは 隈なく在り続ける空と大地に 動かざる山に 流れる川に 清浄を保つ大地に あることを -6世紀 ササン朝ペルシア ホスローの語録より - " I have sought the course of action most pleasing to God…

The power of the Web is in its universality. Access by everyone regardless of disability is an essential aspect. – Tim Berners-Lee 先日のWCAG勉強会から少し時間が経っているので、自分の中で随分と意識するようになった。その意識下で、Tim Berners…

本当にむずかしい対象を相手にする場合は、1回のKJ法のセッションでわかろうとすること自体が間違っているのだろうなと思いました。1回のセッションは「わかった」とはならないまでも、とりあえず最後まで形にはしてみて、また時間をおいて後日考えてみると…

パラダイム・シフトは科学誌の世界の話だけではなく、企業や社会でも起こり得る。そして個人のなかでも起こり得る。（中略）新たなものを創り出していける人とは、自分のなかで何度もパラダイム・シフトを起こせる人、蝉脱を繰り返せる人なのだ。（中略）で…

目の前の事実を、まっすぐ見る -プロフェッショナル仕事の流儀2009.05.26放送「File.119 材料科学者 細野秀雄」より - 本当に共感できる言葉。自分の目の前の事実を受け入れ、直視するということは出来るようで、なかなか出来ない事だと思う。まずは、何か後…

「先入観にとらわれず自分の感性を信じ、自分自身の声を見つけろ。」 -映画 "いまを生きる(DEAD POETS SOSIETY)より" -

「（略）…気持ちとか感情といったものは、周囲の条件や過去の体験などが絡んで非常に複雑、かつ多分に偶発的だ。だけど、論理的な思考は違う。それは、ある程度予測できるものだよ。その論理の道筋が明確であるほど予測が可能だ」 - 『秋 White Autumn』森 …

時間とは、生きるということ、そのもの。 そして人のいのちは心を住みかとしている。 -『モモ』ミヒャエル・エンデ - "エコスゴイ言葉"DEC.25THより グリーンズ（http://greenz.jp/）というサイトのタンブラ『エコスゴイ言葉（http://greenz.tumblr.com/）』…

Quite so! You have not observed. And yet you have seen. That is just my point. -The Adventures of Sherlock Holmes "A Scandal in Bohemia" Arthur Conan Doyle- この言葉は『シャーロックホームズの冒険』の一説である。何気ないこの部分がとても重要…

「君の肉体は過去と未来の分割線である現在を常に動いている。だが君の精神はもっと自由だ。考えるとき、それは現在にある。思い出すとき、それは過去にある。想像するとき、それは未来に、あらゆる可能な未来のうちから君の選んだ未来にある。君の精神は時…

「そうじゃないんだ。何かに気がついて、新しい世界が見えたりするたびに、違うところも見えてくる。自分自身も見えてくるんだ。面白いと思ったり、何かに感動したりするたびに、同じ分だけ、全然関係のない他のことにも気がつく。これは、どこかでバランス…

ただ、優しくて、理の卽ちに聞ゆるやうならんずる詩歌の言葉を採るべし。優しき言葉を振りに合はすれば、不思議に、おのづから、人體も幽玄の風情になるものなり。 -『風姿花伝』世阿弥（岩波文庫）花傳第六 花修云 より一部引用 - また、一切の事に、相應な…

かやうに申せばとて、初心の人、それほどは何とて左右なく極むべきと、退屈の儀はあるべからず。この條々を心底に當てて、その理をちちと取りて、了簡をもて、我が分力に引き合はせて、工夫を致すべし。およそ、今の條々・工夫は、初心の人よりは、なほ、上…

（祕）儀に云はく、「そもそも、藝能とは、諸人の心を和げて、上下の感をなさん事を、壽蘄筯長の基、遐齢・延年の法なるべし。極め極めては、諸道悉く、壽蘄筯長ならん」となり。殊さら、この藝、位を極めて、佳名を残す事、これ、天下の許されなり。これ、…

しかれば、道を嗜み、藝を重んずる所、私なくば、などかその徳を得ざらん。殊さら、この藝、その風を繼ぐといへども、自力より出づる振舞あれば、語にも及び難し。その風を得て、心より心に傳はる花なれば、風姿花傳と名附く。 -『風姿花伝』世阿弥（岩波文…

されば、花を知らんと思はば、先づ、種を知るべし。花は心、種は態なるべし。 -『風姿花伝』世阿弥（岩波文庫）風姿花傳第三 問答條々より一部引用 -

そもそも、上手にもわろき所あり。下手にも、よき所必ずあるものなり。これを見る人も無し。主も知らず。上手は、名を頼み、達者に隠されて、わろき所を知らず。下手は、もとより工夫なければ、わろき所をも知らねば、よき所のたまたまあるをも辨へず。され…

秘儀に云はく。そもそも、一切は陰・陽の和する所の堺を、成就とは知るべし。晝の（氣）は陽氣なり。されば、いかにも静めて能をせんと思ふなり。これ、能のよく出で来る成就の始めなり。これ、面白しと見る心なり。夜はまた陰なれば、いかにも浮き浮きと、…

物まねの品々、筆に盡し難し。さりながら、この道の肝要なれば、その品々を、いかにもいかにも嗜むべし。およそ、何事をも、残さず、よく似せんが本意なり。しかれども、また、事によりて、濃き、薄きを知るべし。 -『風姿花伝』世阿弥（岩波文庫）風姿花傳…

一、公案して思ふべし。我が位のほどをよくよく心得ぬれば、それほどの花は一期失せず。位より上の上手と思へば、本ありつる位の花も失するなり。よくよく心得べし。 -『風姿花伝』世阿弥（岩波文庫）風姿花傳第一 年來稽古條々「二十四、五」より一部抜粋 -…

本、名人などなれども、當座の花に珍らしくして、立合勝負にも一旦勝つ時は、人も思ひ上げ、主も上手と思い初むるなり。これ、返す返す、主のため仇なり。これも誠の花には非ず。年の盛りと、見る人の、一旦の心の珍しき花なり。眞の目利きは見分くべし。 -…

されば、古きを學び、新しきを賞する中にも、全く、風流を邪[よこしま]にすることなかれ。ただ、言葉賤[いや]しからずして、姿幽玄ならんを、（承[う]けたる）達人とは申すべきか。先づ、（この）道に至らんと思はん者は、非道を行ずべからず。ただし、歌道…

客観的命題とはただ、この世に現れ、この世に残る、現象という地層、すなわち歴史だ。どう考え、何を目指したか、何を恐れ、何を避けようとしたのか、そういった意志は風化して消えてしまう。残るのは、誰が死んだのか、何が作られ、何が壊されたのか、とい…