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祇園さんの厄除けちまき

本日、祇園社より拝受致しました。神前に供え、清祓をした後、疫神社夏越祓の日に門口にて「ちまき」をお飾り致します。 ちなみに夏越大祓の「茅の輪」も祇園祭の「ちまき」に用いる、この「茅(ちがや)」に青々とした清々しい生命力に厄除の力を宿ると考え…

みんなでコーヒーミーティング Vol.3 in 京都

Facebookで機会があればと思って、なかなか参加出来なかったコーヒーミーティング。そんななか、イベント『みんなでコーヒーミーティング Vol.3 in 京都』が企画されたので、参加してきました(参照「コーヒーミーティング」)。 場所は島原の由緒ある建物に…

TEDxKyoto 2012 Speaker Auditionに行ってきた

7月8日、『TEDxKyoto 2012 Speaker Audition』にオーディエンスとして参加してきました。当日はUstreamでも公開され、非常に熱いプレゼンテーションが行われました。交流会にも参加をさせていただき、id:jkondoさんともHUG Kyoto以来にご挨拶をさせていた…

氏神さんでのご奉仕

6月17日、うちの氏神さんである「賀茂御祖神社」にて、式年遷宮の前儀であります『石拾神事』が厳粛に執り行われました。ご本殿の御垣内に敷いてある御石を二の鳥居まで運ぶというもので、多くの参列者と共にご奉仕させていただきました。 この日は真夏のよ…

gifteeを使う!

6月16日、山崎蒸溜所の帰りに三条商店街の「らん布袋」さんへ。 実は先日の誕生日のおりに、gifteeのサビースを通じて、友人mukkuからお祝いをいただいていたのです。それがらん布袋さんでの抹茶とお菓子のセット。 しばらくほっこりする機会がなかったので…

賀茂祭御斎行

5月16日、無事に賀茂祭が御斎行。本年は雨のため、本祭儀を15日に執り行い、16日に賀茂祭の路頭の儀を御斎行されました。

祇園祭のおともに

先日、いつも京都の各所で写真撮影している折にご一緒させていただいている写真家 中田 昭先生にお会いする機会がありまして、その折に一冊の写真集をいただきました。中田先生は京都のさまざまな風景を記録されている写真家のおひとりでいらっしゃいます。…

夏越大祓

毎年、神社では六月の末と十二月の末にそれぞれ大祓という神事を執り行います。これはひとびとの知らず知らずの内に身に付いてしまった罪穢れを祓い清めるというものです。故事に則り、それぞれの神社では大きな茅の輪を作り、その輪の中を御歌を唱えながら…

定期演奏会

本日、ひょんな事から京都市交響楽団 第546回定期演奏会へ鑑賞に行かせていただくことになりました。 場所:「京都コンサートホール」 指揮:広上淳一 独奏:ゲザ・ホッス=レゴツキ(ヴァイオリン) プログラムは以下の通り。 尾高惇忠:オーケストラのため…

本日、賀茂祭諸儀全て終了

本日、午前に賀茂御祖神社にて『小川流煎茶献茶祭』が行われました。天候も良く、多くの方々が参列されていらっしゃいました。この神事をもちまして、賀茂祭の神事は全て執り納められました。 ご奉職・関係者の皆様、誠にお疲れさまでした。参詣者の皆様、有…

明日より賀茂祭

いよいよ明日より賀茂御祖神社、賀茂別雷神社の両賀茂社の例大祭にあたります『賀茂祭(通称:葵祭)』が始まります。五月一日を始めとして、諸前儀が多く行われ、十五日に本祭を迎えます。後儀も数多くあるのですが、みなさんが注目されているのは諸前儀で…

御所

京都御所一般公開にて。紫宸殿・左近の桜。

とんど焼き

節分のお話の前に、以前ご紹介していなかったお話をひとつ。京都だけではありませんが、小正月である一月十五日は「とんど焼き」の日でありました。「とんど焼き」とは、正月に飾った注連縄や門松(京都では根付きの松が多いかな)、古札などを神社に持ち寄…

節分

もうあっという間に節分を迎えます。写真は、毎年節分に飾っている方相氏の土鈴。鬼さんではありませんよ。鬼さんを祓う役目の大舎人のこと。袍を着て、金色の四ツ目の面を被り、右手に矛、左手には大きな楯を持って、追儺式で鬼を祓います。

御粥祭

小正月である一月十五日。朝から下鴨さんにお参りに行ってました。理由は御粥祭が行われるためです。小正月に小豆粥(あずのおかいさん)と大豆粥を神前に献じます。そして、我々はお粥さんに鏡割りをしたお餅を入れて食べることで邪気を祓うと言う訳です。 …

奉射祭

十二日は伏見稲荷大社にて、奉射祭も執り行なわれました。「奉射祭」とは御弓始神事のことであります。年始に恵方にある邪気を弓矢で祓い清める事で今年の豊作を願い、またその豊凶を占う事がこの神事の趣旨であります。 本殿にて奉告祭を執り行ない、斎場に…

初卯の日。

毎年、正月の初めての干支の日、今年でいいますと"卯"の年ですから、"卯"の日である十二日に"初えと祭"が賀茂御祖神社(以下、下鴨さん)にて賑々しく行われました。 下鴨さんには、本殿の前に言社と呼ばれる十二支の守り神さんが祀られています。これらは全…

新年雅楽始めの儀

正月十日、うちの氏神さんであられる賀茂御祖神社(下鴨神社)にて、「新年雅楽始めの儀」に伺いました。お宮さんでは、いつもお世話になっている先生方にご挨拶。そして、供御所にて儀式を拝見させていただきました。恒例の奏楽「君が代」と会歌である「雲…

上賀茂神社初詣

一気に記事を書いていますが、ご容赦下さい。記録として。 正月五日に賀茂別雷神社(上賀茂神社)に参拝して参りました。毎年三日までには参拝にあがるのですが、今年は「新年竟宴祭」に併せて参拝をさせていただきました。権殿前前庭にての参拝をさせていた…

七草粥

一月七日は七草粥をいただく日でした。私もちゃんといただきました。それにしても、ネット等の記事で目にしましたが、最近は春の七草を知らない子が増えたのだそうです。大人でも意外と知らない人が多いようでもありますが.... 私が子供の時は、よぅ節を付け…

縁起物

元旦に賀茂御祖神社にて、干支の土鈴を購入しました。自室に祀ってあります。玄関には毎年、お茶の先生からいただいた干支の置物を飾ってあります。俵は五穀豊穣を表しているので、縁起物としても有名です。背中には賀茂葵が描かれてあります。今年も日本の…

蹴鞠始め

伝統的に残る文化においては、年の終わりに「納める」儀式と年明けに「始める」儀式が一対として行われる事が多い様に感じます。この度、ご紹介する蹴鞠もその例に漏れる事無く「蹴鞠始め」と呼ばれる儀式が、賀茂御祖神社にて毎年執り行なわれます。 ここ数…

お盆の日々。パート3

五山の送り火の夜。大・妙法・船・鳥居・左大文字が山々に火が灯され、あの世へと帰るご先祖様を見送った後、松ヶ崎では涌泉寺(ゆうせんじ)で題目踊りが行われます。 まずは地元の人々が輪になって、中央には太鼓が並び、唄方の男性たちや女性たちが音頭を…

お盆の日々。パート2

さて納涼古本まつりに行ったのは、五山の送り火の当日なので、多くのひとが訪れていらっしゃって。そんな多くの参拝者が訪れる中、私も地元であり、氏神さんなのでお参りへ。本殿へとお参りをして、そのまま涼しい場所へ。ちなみに参道では、神社の近くの宝…

お盆の日々。パート1

京都でお盆というと、まず私の中で思い浮かぶのが、糺の森の古本まつりです。今年もそよ風が通りゆく森の中で、古本まつりが行われました。今年は気持ち少し人が多かったようにも思います。ま、それもそのはずで「夜は短し恋せよ乙女」にも登場したスポット…

五山の送り火

毎年、この時期になるといろいろと思うことがあります。今年もお盆にお迎えしたお精霊(しょらい)さんをお見送りすることが出来たものと思っております。無事にあの世へお帰りになられますように。そして、また来年までお待ちしております。

みたらし祭の様子

23日に行きました下鴨神社「みたらし祭」の様子です。

祇園祭も後半です

先日、今年の祇園祭で初めて写真を撮りに行きました。7月17日といえば祇園祭の山鉾巡行が注目を浴びがちですが、本来は神輿渡御が重要な神事であります。中御座・東御座・西御座の三基の神輿に八坂神社の御祭神である素戔嗚尊・櫛稲田姫命・八柱御子神を乗せ…

御蔭祭‐切芝の儀

12日、賀茂御祖神社において、御蔭祭が御斎行されました。この神事は上高野に鎮座する御蔭社から賀茂大神の若々しい御霊を下鴨神社にお迎える神事です。地元地区の巡行を終え、下鴨神社の切芝にて、切芝の儀を行います。ここでは、御霊を載せた神馬を前に『…

子供神輿

田植えの季節。実り多き年になる事と子供の健やかな成長を願い、子供神輿は暑い日差しの中、進んでいく。