ひさびさの東京（一日目）
久方ぶりにまったく仕事でもなんでもなく、私用で東京へ行って参りました。事前に何人かにはお伝え致しましたが、色々と用事が増える事も想定されたので、mukku（Munechika ISHIBASHI)とはひさびさに会って、また会食でもしながら色々な先を見据えた話をしたいなぁと思っていたので、連絡を取っていました。
毎度の通り、往路は深夜高速バスです。最近、また路線編成が行われていたようで、東名を走るルートしかなくなったみたいで....深夜の集中工事に巻き込まれて、新宿に着いたのは予定よりも90分遅れで到着しました。
到着後は毎度の事ながら、直ぐにスタバに直行！とりあえず一息入れたくて、休憩を取って、あらかたの荷物をコインロッカー（最近、使いやすくなって、ロッカーの数も昨年行ったときより増えてました）に入れて、ちょっとお買い物へ。
色々と小回りして動けるように一日乗車券を買っておいたので、それでこまめに移動してました。ある程度の位置感覚は分かるんだけど、細かいところは地元のヒトに尋ねないと分からないので、あれこれ聞きながら、目的のところへ到着して、ちょっとお店のヒトとお話をして、色々な情報を収集して、次の予定の為に真反対のところへと向かいます。
ちょっと用事があったので、東京駅の京都館へ。ちょこっとのぞいて、そのまま有楽町へ。うちの母がどうしてもコンパクトデジカメが欲しいと言っていたので、ビックカメラで使いやすい商品をチョイスして、購入。そのまま僕は有楽町にある、一保堂茶舗 東京丸の内店へ。
前日に電話で急なお願いをしていたので、約束の時間に間に合うように調整していたのです。お店は有楽町のど真ん中。一等地です。その中にひっそりと佇むお茶屋さんがこの東京丸の内店さん。お願いしていたものを準備していただいていて、折角なのでと店内に併設されている喫茶室「嘉木」で、一席、点てていただきました。
和の器ではなく、洋の器に点てられた抹茶を注いでいただき、添えられた板チョコと一緒にいただくという嗜好です。店内はこだわりがあり、すべて落ち着きのある木造の空間が広がります。少しモダンな喫茶室を感じさせる空間から外の有楽町のオフィスビルとその街をいそいそと歩かれるビジネスマン達を眺めていると、全く隔絶された時間の流れが違う空間にいるように感じます。ほっこりとしたひとときをしばらく外の時間の流れを眺めながら、時を過ごし、口直しにいり番茶を一杯いただきながら、店員さんにこの美しさと情景やこの町の事、またお店に伺いたいという話をして、お願いしていた品物を受取、お店を後にしました。
一息ついたところで、また一度、荷物を取りに新宿へ戻り、そこから湘南新宿ラインで横浜経由で新横浜へ。宿泊するホテルには母が一足先にこちらに来ているので、僕が後から合流。チェックイン後に荷物をまとめたり色々して、iPhone、Wireless Keyboard、財布、お土産という最小限の荷物を持って、再び東京駅へ。
（ぐるなびの写真より拝借）
夕刻、mukkuとの待ち合わせに指定されたのはMAISON BARSAC。丸ビルのお向かいの三菱ビルヂングの一階。丸ビルは分かるんだけど、地図ではなかなか分かりにくかったので、電話で誘導されながら、到着。着いて早々に先日の御礼を込めて、お土産を渡して、とりあえず軽くオードブルとグラスワインでひさびさの再開にカンパーイ！近況やら、今回の旅の事やら色々と話題を進めているうちに、事前に予約しておいてくれた聴講の予定の時間の五分前になったので、チェック。
お隣の丸ビルのKEIO MCC（慶應丸の内シティキャンパスへ）へ。今回の目的のひとつでありましたのが定例講演会『夕学五十講』。この日の講師は前刀 禎明氏。この方は株式会社リアルディア代表取締役社長、元アップルコンピュータ（株）代表取締役というタイムリーな方。講演では「五感を活かすセルフ・イノベーション」と題し、仕事や日常などに対する五感を活用した志向性や変革させる方法をAppleでの経験や現在行われている活動を実例に講演され、またSteve Jobs氏とのEpisodeも織り交ぜて聴かせていただくことができました。
講演を終え、mukkuと夕食でもということで蕎麦でも食おうという話になり、同ビルの蕎麦屋さんへ向かう途中にちょっとしたハプニングもありましたが、無事に事なきを得て、蕎麦屋で講演のお互いの感想や考えや講演の中での偶然の出来事、お仕事の事等を色々とおしゃべりしながら、楽しい時間はすぐに過ぎ去ってしまいました。mukkuとまた近いうちの再会を誓い（ネットとかではちょこちょこ連絡取ってるんですけどねw）、東京駅を後にして、新横浜駅のホテルに帰って来て、二日目の整理やら色々な文書やメモの整理をしたりして、シャワって、その日はぐっすりと寝床に就きました。
（追記）
この日はあんまり写真を撮ってる余裕すらなかったので、文章ばかりになってしまいました...読み辛いと思います。申し訳ないです。
