京都のおばんざいの事

 先ほど、id:gintacatさんの記事『専業主婦という幻想』という記事を拝読していて、次のような文を目にしました。

京都の伝統的な家庭料理を意味する「お番菜(おばんざい)」という言葉があります。近頃は観光や外食産業のコンテクストで多用され、少々意味が変わりつつありますが、本来は働く女性が仕事の片手間に作ることができた簡素な日常の惣菜です。


お番菜は、毎月何日には何をたべる、8の付く日には何を食べる、というように毎日の献立が決まっていたそうです。細かなことは忘れてしまいましたが、母方の祖母から聞きました。
-http://d.hatena.ne.jp/gintacat/20090818/1250601094 -

 そこでふと思い出したんです。昔の食べ方について、調べたことあったなぁって。京都検定を勉強した時にね。そこで、京都で毎月決まっていた献立を書いておきます。

1日:あずのごはん、なます、にしんこぶ
8のつく日:あらめと揚げのたいたん
15日:あずのごはん、いもぼう、なます
25日:短冊に切ったお野菜の入ったおつゆ
31日:おから

 細かいとこの意味までは、書かんでもえぇんかなと思いつつ、ここに書き記しておきます。