京都という世間の狭さ

京都で生まれ育った私にとって、身に染みて感じる事が『世間の狭さ』です。普段、繋がりがないようなところで隠れた繋がりがあり、「あぁ、この人やったら、昔からよう知ってるよ」とかミッシングリンクが、結構身近にあり、それが分かると楽しかったりします。


身近なところで行くと、知り合いの舞楽の先生であり、某神社の宮司さんをされている方が、実はその神社の氏子総代が私の親戚筋であったりとか。いつもお世話になっている写真の先生が、知人とよく仕事で繋がっていたりとか。最近は、某社の社長さんと知人が繋がっていたなんてことも、こないだ初めて知りました。

こういう繋がりがあるから京都は魅力的なんだと思います。その反面、悪い事も出来ません(笑)私も何度か、繁華街である意味やんちゃしていた話なんかは耳にザラに入ってきたりしてましたし。「あの人、あんなことしてはる人なんやねぇ」なんて聞こえてきた日には『自分は言われない様にしないと』自分を律してしまいます。

そして、コラボレーションやクリエイティブな活動がしやすい場所でもあるわけです。それは、ある意味『京都』というブランドの強みなのかもしれません。これから、また新たなコラボが起こる予感がして楽しみです。