メモを取るという事

 つい最近までメモを取るのを全てiPhoneにしていたのだが、どうしても入力ミスや手元のくるいも出てくる事からシステム手帳にメモをつけることにした。一日の行動をメモに起こしておく事は、僕にとっては、とても重要だ。なんせ曖昧にしか、普段の記憶が残らない事が多いからである(約束事や習慣的な物事は別)。

 元来、人間は講演を一時間ほど聴講しても、7割くらいは記憶に残らないといわれている。実際に形にして残しておかなければ、ほとんどの情報は役に立たないことになってしまう。これは自分自身も対費用効果から考えてももったいないと思っていた。だからこそ、カタチで残すことの重要性に敢えて、目を向けたのである。

 なにか物事を伝える時は、その逆で考えてみるとイイのかもしれない。つまりは伝えたい情報を最小限度にとどめておく方が、より的確に伝わるということだ。1プレースで3テーマくらいが、ちょうど良いのではないだろうかと思っている。

 ちなみに現在、手帳には一日の出来事や思ったことを箇条書きにして、殴り書きしている。これもメモ。こういう習慣をもっと続けて、内容をアップグレードさせていきたい。