ナンプレ150 難問編(中経の文庫)

ナンプレ150 難問編―世界で大人気!大人のパズルゲーム (中経の文庫)

ナンプレ150 難問編―世界で大人気!大人のパズルゲーム (中経の文庫)

 私は、頭の体操は基本的にクロスワードか、推理ロジックとか。その中でも群を抜いて、楽しんでいるのがナンバープレイス数独)です。基本的にはロジックを用いて、論理的に数字をマスを埋めていくという単純な作業ですけど、とても頭を使います。だいたい手を付け始めたあたりはするすると簡単に埋まっていくのですが、中盤からがこのナンプレの勘所です。論理的に考えて、数字がこの位置に入るという根拠がなければ、埋めて行くことは出来ません。そのまま続けて行くと必ずどこかでロジックが矛盾し、同じ数字が行列に入っていて、その回答は全て崩れていってしまいます。この論理性は完全に数理的指向性、特に証明におけるロジックと同じです。だからこそ、夢中になり、楽しみながらも熱中してしまうんでしょうね。

 このパズルをしている時は無口になりますが、非常に頭が活性化して、集中力が増します。そして、論理的思考性から数段先のシナリオ(仮定)を想定していくという力も身に付くでしょう。これはプログラミングとかと同じ指向性に似てもいますね。ここ最近は、頭を難しいことばかりに使っているので、しばらくこのパスルでリフレッシュしてます。