"仮説"”分解してポイントを絞る”

＊引用本

正しい仮説を持つと「目利き」になれます。
その「基準」や「仮説」がわたしたちの「見える力」を決定しているのです。

常に自分の基準というのは大切であり、これは京都の風土にも息づいていることだと思える。だからこそ、京都人は目利きが多いのではないだろうか？

正しい仮説を自分で立てられるようになるということが、ものが本当に見えるようになる、ということ

自分の持ち合わせている仮説から、情報の取捨選択を行い、余計な情報を棄却していくことで本質が見えてくるのだといえる。

まず分解して、見るポイントを絞るということです。つまり、関心を持つべきターゲットを絞るとものは見えやすくなります。

見えないのは、ポイントがないからです。関心が持てないのも、ポイントがなかったからです。だから、こんなふうに分解し、ポイントを明確にすると、それだけで、かなり見えてくるようになります。さらに、仮説を持つことで、それまで見えなかったいろいろなことが見えてくるのです。

見るポイントを絞る事は大切。むしろ、常々にそういう視点を持っていると、多少、雑踏のような状態のところから、ポイントを抽出することが出来る。それは、価値基準となる仮説を持つことが大切なのである。