色々な事も含めて、綴っておきたいこと。

これまで、あまり昔の自分のことにも触れてこなかったこともありますので、一度ちゃんと綴っておいたほうがいいと思います。それは、ある意味でブログは自己紹介の場であり、名刺にもなり、履歴書であるという言葉が、私の中で残っているからです。

但し、具体的に書くと迷惑が掛かる部分もありますので、綴る部分とぼかしている部分が交錯している事はご了承ください。そして、批判は受付ません。批判を受けるためや同情を求める為に綴るのではなく、あくまで、今までの自分と向き合い、また、これからの自分への方向性を確認するためです。それと、自身の身のことや想い、そして、これからの自身の行動指針も記述しておりますので、もしよければ、コメントや相談、応援していただければ、誠にありがたいです。



まず、私自身の"これまで"のことから。京都生まれの京都育ちです。



中学から音楽関係に傾倒するが、精神的にもあまり好ましい状態ではありませんでした。ある意味で、学校には行きたくなかった。水泳をしていたり、歌をしていたほうが楽しかった。一応、塾と学校には行きましたが。高校時代では、ライブハウスに遊びにいく事が多くなり、大阪、神戸を月二くらいで、東京へは定期的に出かけていました。また、コピバンを同級生に持ちかけられ、本人乗り気にならぬまま二度ほど行いました(でも、良かったらしいです。友人談)。あとは裏方さんとして遊びに回ります。しかし、この頃から京都の繁華街にも積極的に遊びに行くようになります。随分とキツイ失恋をしたので、個々で随分と精神的な部分で傷を負っていますがw結構、表ではマジメを通していましたが…

浪人時代を経て、大阪の私立大学へ進学。理由は、自分自身の創造的な研究環境と自由な活動規範、そして、人生の学び場として、ミナミのウェイティングバーに通う事を決めていたから。大学時代…学部一回生から起業プログラムに参画します。その頃から多くの経営者と接点をもち、経営関係にも携わり始めます。また、情報学(リテラシー・分析・プログラミング)に関する講義のアシスタントにもなります…その頃には、毎日バーで様々な人々と経験や交流をします。

二回生から経営関係は実働し、学生起業(他に友人のとこのお手伝いとかも)までしましたが、私は形を作って、手を離れます(研究の為とある一定の形で動き始めた事による)。同時進行で、情報学の講義の一部をアシスタント兼サポートに。その後、某コンテストで国内優勝・国際二位となります。この頃から、また東京へ行ったり、大阪、神戸を行き来する生活を送ります。研究のために、海外に二度、短期に行って、カルチャーショックを受けて、帰国。

その後、大学院を志します(学部時代から大学院の講義に出ていましたが…)が、途中で東京・大手企業(業種は秘密)へ…同時にプライベートでweb関係の方のスキルアップをちょこちょこと進めて行きます(裏で従事していたという事も…w)。一部の皆さんと連絡が取れなかったのは、この時期です。その後、大阪にて大手通信会社に転職。しかし、途中で体調を崩して、退職をします。その後、本格的な写真の世界へと入ります。仕事はこなしていましたが、ある日の夜間の会議中、会社で倒れて、救急で病院へ運ばれます。

PDでした。しかも、かなり前からその症状が出ていたのになんでほっといたんだ?と医者からは言われましたが。ショックでした。自分がそういう病気になるとは思っていませんでしたし。かなり前からその症状が出ていたとは思いませんでしたから。フォトスタジオは、その後一ヵ月ほどしてから退職します。(今でも月に一度程度の割合で、通院しています。)

退職後から、しばらくは療養をして、その後フリーランスとして、webの方で友人・知人を通じた案件だけ受けていました。(無理をしないために、このように決まったところしか受けないのです。)他にも、数種随時受ける形にはしています(色々です、ほんと。)。そして、京都検定の勉強もしておりましたので、昨年からNPO法人にも参画して、現在に至るわけです。あっ、京都会議にも出席しました。

これが、私の今までの簡単な経緯になります。PDは直ぐに治る病気ではありませんでした。でも、少しずつ着実に直してきた事は自分にとっても大きな事でしたし、何より物事がより客観的に見れるようになったと感じています。しかし、私は幾つかのものは失いました。それは辛かったです。ちゃんというと、失うという表現は好ましくないです。簡略して言えば、これが原因で彼女と別れました。でも、これも自分が無理をした代償です。しかし、自分が苦労してきたことだし、留める理由もありませんから。

さて、ここからが、私の"これから"のことです。

まずは、PDのことは仕方がありません。それも自分の試練だと受け入れていますから。昔からある程度の精神的な重みは感じていましたが、一生付き合うことになるのは、分かっています。でも、ポジティブにポジティブに行きます。重みを少しでも楽に出来るんですから。時には凹む時もあるでしょう。その時は、皆さんに励まされに遊びに行きますw

まずは、企画です。先般から「気軽さ」と「集合知」というのを繰り返していますが、具体的に示していませんでしたので、具体的な内容を少し綴りたいと思います。

先日から『私塾』というキーワードが、京都会議をはじめ、多くのブログで目にしました。そして、一番衝撃を受けたのが、CSS Niteのヤマモトイズミさんの話。関東は結構、同業同士で色々なコミュニケーションを常に行っていて密接であることを伺い、それに比べると関西は少ないのは明らかでした。そして、もう一つは交流の機会自体がとても少ないことです。

そこで『じゃあ、勉強会したら?』という事に単純に行くとなると思うのですが、常にそういう交流網を作っておくことで、多くの勉強会が自動的に立ち上がっていって、自己組織化(交流網が勉強会網になっていく)していくのが、よいのではないかと考えています。しかし、勉強会!というと堅苦しくなってしまいますよね。そこで、サークル活動みたいに、週に1回、場所はカフェなどに集まって、ちょこちょことプチ会議みたいなのをしていくことはどうかと思っています。

もちろん、誰かが言い出しっぺにならなければなりませんが、友達同士やtwitterのfollow同士でも構わないと思います。この会を増やしていけば、かなりのレクチャー内容が集積してきます。その知識の集積をデータベース化できないかと思うのです。これが『集合知』化させる部分。特に、これはweb関連の教育という部分になるかと思いますが、分からないところを知り合いに聞く事も出来ますが、このような重ねられた勉強会の内容・質問をデータベース化しておけば、三人寄れば文殊の知恵以上のものになり、別のtipsも増やされて、ゆくゆくはフリーの良い教材になると思われます。

交流の場とweb関係の教育環境の充実化を計る事が出来るのではないかと思っています。よく行われているwebの講習会は『高い』という意見も多くあると思います。だったら、自分たちで勉強会を開いて、人脈を広げて、そういう環境を作り出していけばいいと私自身は考えています。こういう場は、技術を持って出来る人にとっては、つまらないと思われるかもしれません。しかし、教える側(発表する側)の立ち場というのは、経験を積まなければ分かりやすく伝えるのは難しいというのがあり、そういう部分を養える場にもこういう勉強会は、なるのではないかと思います。

具体的(ある意味、抽象的)に書きました。あくまで試論的な企画です。でも、やらないよりはやったほうがいい!それは、どんな立場の人であっても関係ありません。教育は、全ての人に平等に機会があるといわれるのですから。特にこの企画を考えたのは、京都で安価な勉強会や文化講座が極端に少ないことからでした。CSS Niteや他の講座を受けて、これだけ安くて、楽しくて、身のある講座があるのに京都はないよな…と思ったのがきっかけです。

これをどうやって行うかは、まだ決めてません。というかどういう風にして行こうかも考えてません。頭が悪いので、この部分で一杯一杯なので…また、何かよい案があれば、お知恵を拝借したいです。



今、綴れるところは、これくらいでしょうか?というか、今まで書いた事のない内容がかなりあります。そして、PDのことは、正直、勇気が必要でした。でもね、自分自身がこういう今は状態だったんだよ。って書いておくことは、決してマイナスではないと思っています。恥じる事ではないです。いろんな事をやってきて、必死で色々と頑張ってきたけれど、その結果として、こうなっちゃったということなのです。でも、それは自分で自分がわかっていなかったことでもあった。わかったから、リミット外さずにこれからは頑張っていくよっていう、私が込めた決意でもあるのです。そして、これからも言葉に写真にwebに京都検定にと他にも色々とクリエイティブなことや楽しいことも、ドンドン活動しちゃうよって事をここで言いたかったので、あえて自分をさらけ出したのです。

もちろん、PDで失った事も一杯あります。でも、それを憂鬱になって凹んでいても仕方ないなって。それこそ、自分の機会を失っているように思うんです。実は、これ書く事を悩んでいたんです。どうしようかなって。しかし、これを区切りにまた無理をせず、頑張ったら良いわけで。何度か、各分野の業界の最前線には行ったけど、これからはゆっくりと色んな視野を持って、楽しみながら、色々と生み出していけたら、それはそれでハッピーな訳で。これは、色んなBarで学んだ教訓でしょうか?w

まぁ、こんなヘンな人間ですが、これからもよければ、相手をしてやってください。
そして、良ければ、遊んでもください☆かなり寂しがり屋ですから。
でも、今はちょっとだけ、忙しいですけど♪
そんなこんなで今日はおやすみなさい。