社会的所得再分配

昨日の『第一回京都会議』にて、ある方との話で頭の中で浮かんだ言葉です。本来、所得の再分配というのは、国家に於いて、税などを用いて行うのが、所得の再分配なのですが。

この話は、企業が先進国の富裕層からサービスや商品を通じて、利益を得て、それを未開発で潜在的な技術を持っている発展途上国に投資をしてお金を落としていくという考え方です。簡単な話が手っ取り早く富裕層からお金を搾取して、途上国の潜在的なシーズを見つけ出して、そこに資本投下を行っていくということなんですが。

政府開発援助(ODA)とか額は多いけれど、円借款とかで結局、足かせをつけようというものより、規模は小さいかもしれないですけど、そこに対しての経済活動の基盤と発展ツールを生み出していくという考え方は、より有益かなと。

とても話として面白かったので、綴っておきます。