早朝から準備

明日は早朝から準備のために、まもなく田舎へ行きます。あと、明日は私も神饌を作るために手伝います。伯父は鳥を〆ます…伯父・いとこ・役員・私で鶏を〆ます。役員さんと昨年の当宿さんが鳥を〆ます。これは伝統行事なので、仕方がないのですが…神饌物として、肉団子をお供えするためなんですけどね。

いつも思いますが…皆さんは、普段食べている食べ物がどうやって作られているか知っていますか?特に家畜系。うちの田舎では、田んぼもやっているし、畑もやっているし、鳥もやっているので、鳥を〆るところを一部始終、小さな頃から見てきたのですが、今の子供たちには、必ず見せてあげたいと思います。(いとこのチビ達は、いずれは出来るようにならないといけないので…)もちろん、これを見たら、しばらくはお肉を食べられないと思います。私も最初はそうでしたから。

でも、命をもらって我々が生きているという事を子供たちに教える事はとても大切だと思っています。私と同じ年の人間でも、まず扱う人はいないでしょうし、その方法を見たことある人も殆どいないと思います。だれでも嫌ですもんね…

けど、こういうことは逆説的なもので知っておく事で、何か道徳観的な部分で大きな利があると私は考えています。野菜も生きていますしね。それを我々は頂いているわけですから。

私は、今年も又、自然の恵み(命)を頂いて生かされているという事に、明日一日は考えさせられる事になると思います。