京都造形大卒業制作展

 先日2月27日(金)、京都造形芸術大学の08年度卒業制作展を拝見するために京都市美術館へ行ってきました。先日、中西さん(gintacat)の記事で紹介されていらしたので、ちょっと所用で平安神宮さんの近くへ行っておりましたので。

 まずは1階の環境デザイン学科の建築デザインやランドスケープデザイン、インテリアデザインの各コースの作品を拝見。全体的に感じたのは、ゆったりとした感じデザインが多かったように感じます。空間的なゆとり感を感じられる設計が多かったのと、丸みを帯びたデザインが多いという印象を受けました。

 2階では、美術工芸学科や情報デザイン学科、空間演出デザイン学科などの作品が展示されていました。特に注目したのは「cube」という作品。四角い空間(だいたい一辺1メートルくらい)の中に、赤黄緑の3センチほどの玉が数多く、3次元に一定の配置が行われており、観点を変えることで、錯覚を起こすくらいの空間表現、そして、その並びに興味深さを覚えました。他にもさまざまな様々な作品を楽しませていただきました。

 こないだにも、宝塚造形芸術大学写真コース卒業制作展を拝見しに行ってきたのですが、こういう芸術作品に色々と触れることは自身の感性を高めることになると考えています。近いうちに別の美術館にも拝見に行く予定です。

*追記
ちょっとだけ、表現を修正しました。