自転車行政の停滞

ここ数日、京都駅周辺に行っております。どうもこの暑さであっち方面を訪れるのはきついのですが…昔からの事ですが、京都の自転車置き場はとても少ないように感じます。

というのは、このかた京都の行政は、若干矛盾した点があります。その一つが自転車行政です。実は、自転車の駐輪取締りの条例が敷かれた際に、自転車の駐輪場の確保の努力が行政には義務付けされていたと記憶しているからです。確かに、先斗町の駐輪場の運営はとても効果が大きいですが、それは、今まで運営時間を需要に見合った形で行ってこなかったから、一気に利用度数が高まっただけであり、まだ自転車が京都に溢れている現状は、否定できません。よそでは、LRT設置の議論が高まっておりますが、そんな予算を考えるなら、自転車行政のほうをもっと真剣に考えるほうがまだ良いと私なんかは思ってしまいます。特に四条烏丸周辺には、そもそも公営の駐輪場がありません。大丸さんが駐輪場を持っているけど、一日、500円だったような気が…これもどうなんだろうと思いながら…

折角なら、シェアサイクルなんかを導入したほうが良い様な気がするんですけど…こういう良い制度を取り入れるのは、京都のお家芸みたいにいいところなんだけどな…なかなかこのシェアって広まっていないような気がするのです。

もう少し自転車行政について、京都は真剣に取り組んで欲しいと思います。