段取り八分

いつも思うことであるが、何事にも段取りが大切である。私も段取りを整えるのは苦手なほうだ。でも、苦手であってもやらなければならないし、その準備を整える所に楽しさが見えてきたり、発見や驚きも新たに感じる。よく「段取り八分」といいますが、これは、本当に大切な事だ。十分に準備を行い、上手く整理をしておき、成功に導くために集約をしていく。

こんな事当たり前と言われるかもしれない。でも、改めて確認する事が重要なのだ。私の場合、バタバタとなる事が多く、常々、部屋のところには段取り八分と書いたものを置いてある。こうする事で認識を改める事が、また自身に対する自戒でもある。ミッションを明確化して、それに向けて、企画し、計画をし、準備する。そして、実際に向けて、動く。これは、割と営業活動でもこのようなことを当たり前のように行っている。しかし、それが一連の作業になると、この段取りの部分が埋没してしまうのだ。だからこそ、常々、活動や行動、仕事を行うときは、意味を考えたり、意識をして動く。そのために、私は個人的には「段取り八分」という言葉を意識するようにしているのである。